理想の空間が実現でき、改築への柔軟性も高い
木造軸組工法(在来工法)は日本の伝統的な工法で、時代とともに改良し、発展してきた建築方法です。木の柱と梁を用いて点を結ぶように骨組みをつくり、建物を支える構造となっています。まずはコンクリートの基礎に土台を置き、柱を立てます。その後、梁を組み合わせて骨組みをつくりあげ、屋根を張り、壁をつけて建物を完成させていくのです。地震や強風に対する耐性を向上させるために、柱と梁で構成された枠の中に、筋交いという補強材料をX字に組み入れたり、構造用合板を用いて耐力壁をつくることもあります。
木造軸組工法の特長は、まず「間取りの自由度が高い」と言うことが挙げられます。狭小地や変形地にも対応しやすく、耐震性への考慮は必要であるものの、住まう人のこだわりの空間を実現しやすい工法です。また、大きな「開口部も生み出すことが可能」で、「リフォームもしやすい」など、長く住み続ける中での家族構成やライフスタイルの変化にも、比較的柔軟に対応することができます。
木は火(火災)に弱いと言うイメージをお持ちの方も少なくないようですが、実はそうではありません。鉄骨は思っているほど火に強くなく、条件によって異なりますが1分40秒から3分ほどで熱によって強度が低下し、折れるという実験結果もあります。一方、木は周囲が焦げるものの5分ほど燃焼しても、折れずに強度は保たれます。木造住宅であっても柱を太くするなどの建て方を工夫すれば、火災に強い家が建てられるのです。
JWHがつくる木造軸組工法による家は、「構造用面材」「テックワン金物」等の使用により、優れた耐震性を有します。これは鉄骨造やRC造と比較しても決して劣らない高スペックです。また高性能断熱材、ペアガラスを採用することで、断熱性能・気密性能を追求。熱伝導率の高い鉄骨やコンクリートと比べ、快適な室内環境を保つことができます。高温多湿な環境下では、住まいの耐用年数も気になるところですが、JWHの家は、紫外線・風雨・塩害・汚れ防止性能を有する高耐久性能な外壁を使用。シロアリ対策、結露対策、特許製品である不燃材を用いることで、長く安心して住まい続けられるわが家をお届けします。
木造住宅の性能
・耐震性能
…コンクリートに負けない強度を訴求
・構造用面材
・テックワン金物資料
・断熱性能
…コンクリートより優れた断熱性を訴求
・構造材の断熱性(木造)
・高性能な断熱材
・断熱性能に優れているペアガラス
・耐久性能
…長い耐用年数であることを訴求する
・高耐久性能な外壁
:紫外線・風雨・塩害・汚れ防止
・シロアリ対策…BFCの薬剤説明
・結露対策
・不燃材…BFCの薬剤説明(特許品)